どうしたら天国へ行けるのか

母親は自分の子どもがかわいい。それは自分が産んだからでしょう。父親が自分の子どもがかわいい。それは自分に似ているからでしょう。

 

 でも、よく考えてください。母親は私たちを産んではくれましたが、私たちの目を、鼻を、耳を、手足を作ってくれたでしょうか。
いいえ、母親も、もちろん父親もお腹の中の赤ちゃんの体に指一本触れることはできないのです。たとえ自分のおなかの中であってもです。

 

 では、だれが私たちの体をお母さんのおなかの中で創ったのでしょうか。聖書は創造主なる神が創ったと記しています。
私たちは創造主の作品なのです。

 

いきなり神か!と、うんざりされるでしょうか?
このHPの「よくある質問」の中の「本当に神は存在するのか」をお読みください。

 

 もし、産み育ててくれた母親や父親が私たちを大切にしたいと思うなら、私たちを創ってくださった創造主なる神が私たちをかわいい、大切、と思われるのは当然のことではないでしょうか。

 

(よくある質問の「人間は誰が創ったか」をご参照ください。)

 

 ところが私たちは創造主である神を知らないで生きてきたのではないでしょうか。言い訳をすれば、学校でも、テレビでも、親も、だれも創造主について教えてくれる人はいませんでした。当然ながら、自分の思うように生きてきました。それで、うまくいったでしょうか。私の場合はうまくいかず、人を傷つけ、自分を傷つけてきました。

 

そんな者が天国に入ることはできません。

 

でも、天国に行けないのは私だけではありません。



 聖書には「すべての人は罪を犯した」とあります。これはだれもが創造主なる神を知らないで生きてきたということです。だから、天国に行けないのです。



(よくある質問「天国について」をご参照ください)

 

 ところが、創造主は私たちをかわいそうに思われだのです。なぜなら、私たち人間を創ってくださったからです。そして、私たちが天国に入る方法を考えてくださいました。それがクリスマスです。

 

クリスマスは創造主のひとり子、イエス様を人間の世界に生まれさせ、私たちの神を知らないで生きてきた罪をイエス様に負わされたのです。

 

 こうして罪を負ったイエス様を十字架に掛けて殺されました。私たちの身代わりにです。
しかし、イエス様は殺された後、三日目によみがえられました。このイエス様を信じる者はすべての罪が赦されるのです。

 

 なぜならイエス様が罪の罰を受けてくださったからです。これ以上の罪の償いは必要ありません。だからイエス様を信じるだけで天国に入ることができるのです。

 

なぜ身代わりの十字架なのか

 

 私たちは幸いにも、人殺しをしたことはないか
も知れません。しかし、職場で、学校で、あるい
は家庭で「あの人なんがいなくなってしまえぱいいのに…」と考えたことはないでしょうか。
もし、あなたの思いをその方が何かの方法で知って、心をひどく傷つけられたとしたらどうでしょ
う。私たちはその方をことぱによって「殺した」ことにならないでしょうか。

 

 あるいは、私たちは子どもを感情的に怒って、子供の心を「殺し」ていないでしょうか。妻やご主人を心の内で殺したことはないでしょうか。

 

 聖書は心の中の殺人を''立派な殺人''としています。そして「命は命」によってしか償うことはできないのです。

 

 イエス・キリストは私たちが償うべき命の代価を代わりに十宇架で殺されて支払ってくださいました。私たちがかかるべき十字架に身代わりに架かられたのです。

 

 このようにして私たちが罪の罰を受けなくてもよいようにしてくださったのです。そして私たちを天国に連れて行ってくださるのです。なぜ、私たちをそこまで愛して下さるのでしょうか。
それは私たちが創造主の子、だからです。