キリスト教の葬式・費用・供養について

当教会では信仰をお持ちでない方の葬儀もとり行います。どうぞお気軽にご相談ください。
 
 人間にとって葬儀はとても重要です。葬儀はその方が生きてこられた総決算、最後の仕事です。しかし、ご本人が手を下せない状況で行われます。また、ご遺族にとってもはじめての経験であることが、あるのではないでしょうか。
そして費用も気になるところです。

 

当教会でおこなったキリスト教の葬儀は以下のようです。
①牧師が病院や自宅に訪問させていただき、信仰の確認や信仰に導かせていただきます。
 もし、なくなられてから、教会に相談に来られても対応いたしますので、ご安心ください。

 

②なくなられた時は、牧師がご家族と葬儀についてお話をいたします。
その際、、葬儀社も同席します。葬儀社は教会でご紹介もできます。この時、価格の交渉も行えます。

 

③戒名はありません。しかし、親戚などの関係で戒名がどうしても必要であれぱおつけすることもできます。もちろん無料です。

 

葬儀の内容

 

牧師が司式とお話をいたします。その方がキリスト教信仰を持っていなくても基本的にはプログラムは同じです。

 

①賛美歌を歌います。
②ご家族、ご友人のお話
③牧師が聖書から話します。

 

費用について
 
①牧師へのお礼
 牧師が葬儀の司式(前夜式と告別式)を行いますが、お礼は必要ありません。その理由は、牧師は毎月教会から謝儀(給与)をいただいているからです。葬儀も牧師の務めの一環だからです。

 

②会場使用料
 教会の使用料は、教会員であるならもちろん無料です。教会員ではない場合は、使用料としてこれまでは前夜式と告別式で5万円くらい教会に献金していただきました。今後もその程度であると考えています。もちろん献金は強制ではありません。献金しないとバチがあたることは断じてありません。経済的にお困りの方は献金の必要はもちろんありません。

 

③葬儀社への支払い
 教会は葬儀社をご紹介できますが、基本的にご家族と葬儀屋さんとの交渉になります。ただ、牧師が介入することは無駄な費用をかけないという意味でよいことであると思います。

 

 ですから、教会で葬儀をする場合は、基本的に葬儀社への支払いと、教会へ5万円程度の献金(任意)、と考えていただけれぱよいと思います。

 

墓地について
 
 教会の墓地が愛知牧場というところにあります。多くの教会が利用しています。ロッカー式ですがとてもすばらしい管理と環境にあります。少子高齢化のこれからの時代を考えると、とても安心であると思います。教会は墓地管理費用として毎年7千円を納めています。ですから墓地の利用料は、多くても数千円です。教会は葬儀でお金をいただくことはありません。

 

供養について
 
 ご要望があれば初七日、四十九日、一周忌、三周忌、なども行います。ただし、仏教がしているから、ということではありません。このような記念会はご遺族にとって大切な時であると考えるからです。もちろん、無料です。
 
 教会では毎年、10月か11月頃になくなられた方々の記念会を礼拝やその他の時に持っています。教会はなくなられた方とご遺族を大切に考えています。
もちろん、その際にも牧師への謝礼等は一切いただきませんのでご安心ください。

 

その他、ご不明な点とうがごさいましたら、お気軽にご相談ください。